代表者メッセージ
「いつまでたっても不調が改善しない」、「だれを訪ねていいのか?」という思いを持って、いくつも病院や治療院を訪ねては満足できない、納得できない。そういう方が多いのではと思います。
痛み不調の症状が一時的に減ることも大事です。しかし、数週間するとまた繰り返してしまう。これは、痛みの原因となる組織(筋、骨、神経)や、姿勢の問題がそのままで、それが変わっていない、悪化しているというサインです。
痛みという症状の解消だけでなく、その原因となる問題を根本的に解決していくことが必要です。そして、根本とは、症状が出た部位にあるとは限らないのです。
15年以上、痛みに悩まされている慢性疾患、スポーツ時にケガを繰り返す競技者の脊椎(背骨)、姿勢、動きをみてきていますが、背骨の配列に異常がない方はまずほとんどいません。
皆さん、特有の脊椎の歪み、動きの固さが複数あります。痛みの症状は、手首、膝だったとしても脊椎の問題があり、痛みがある部位にいくら手を施しても効果が少ない。痛みだけでなく、その人が抱える動きの問題も背骨に隠されています。しかし、問題があるはずの背骨には本人の自覚もないことが多い。そこを特殊ないくつかの施療を加えることで、症状が劇的に変化された方を多数みてきました。
脊椎は、体内のすべての筋関節、臓器と連携する神経系が密集し、脳脊髄とつながる重要な中心部位です。脊椎の状態を本来の状態に還し、高めていくことが、人の健康を良好にすることになるのです。
「心身一如」、「調身・調息・調心」に基づき、独自の手技や運動療法だけでなく、必要に応じて、東洋的な気功、ヨーガ、禅瞑想法なども取り入れた対応もしています。
心と体を癒し、そして原因となるストレスを解消していくこと、施療+αが大切になってきます。重要な点ですが、この〇〇体操が効果があると言って、その方の状態に合っていないことを教えることはありません。ある程度の形式がありますが、皆さんに教える方法はそれぞれで異なってきます。その方の身体状態を的確に見抜き、必要なアドバイスを行えるのも、理学療法の成せることです。もちろん、必要なことはすべてお伝えしますが、押し付けることもありません。
痛み不調をコントロールし解消させていきたい、自分のカラダの健康状態をより良くしていきたい、身体のパフォーマンスを高めたい、という考えをお持ちであれば、当院はお役に立てる場所だと考えております。
宇宙のこと、人間の遺伝子のこと、私たちが分かっている世界は、ほんの10%未満。まだまだ見えない不可思議なことの方が多数なのです。何をしても治らない、無理だと言われた方も、あきらめずに、ご相談ください。
代表者プロフィール
院長 田中一理
佐賀県出身。2008年、理学療法士として総合病院に勤務し、外科から内科、精神科まで様々な患者を担当し、主に、整形外科、スポーツ外来、栄養サポートチーム(NST)を専従。脊椎疾患(特に、腰部)、膝関節、スポーツ障害、スポーツコンディショニング、足底板(インソール療法)を専門として、臨床、研究、教育に携わる。
手技療法、運動療法、ファシリテーションテクニック、インソール療法、テーピング療法、栄養療法等を修学習得する。栄養サポートでは、多職種間と栄養に関する共同研究も実施。
その後、2016年に独立。心身の治療と予防の両立を追求するため、治療院を開業。まもなく、東洋医学・思想に精通した医師と出会い、医学の基礎から応用法まで指南を受ける。さらに、人間の脊椎、神経を追究するため、久留米大学解剖学講座に在籍する恩師の協力のもの、約3年間、医学部解剖室に通い、人体解剖について学びを得る。
その他、全国各地、海外をまわり、禅瞑想法、気功法、ヨーガ、武道の各専門家と交流を続け、実践と研究に専心。
これまでに、多くのクライアントをみてきた見地と、長年研究してきたことを体系化させた心気体の理論「Spine Energetics®(スパインエナージティクス)」を開発する。
現在は、独自の手法である「スパイナージ・セラピー」を提唱し、心気体、東洋医学+西洋医学+伝統医学+αで、長期の慢性痛や難治症の治癒、競技パフォーマンスの向上を目的としたクライアントに対応している。これまでに、脊椎関連、人工関節の手術を回避した、原因不明と診断された痛みを改善した症例など多数。
iSE研究所・一理治療院代表、田中気功教室主宰、Spine Energetics代表を務める。
■学会関連・協会所属
日本理学療法士協会会員
宮崎県スポーツ協会
宮崎県卓球協会認定専属フィジカルコーチ
久留米大学臨床解剖研究会
■受賞暦
第21回宮崎県理学療法士学会 会長賞
第71回国民体育大会賞 卓球競技全種別トレーナーに対して